こんな悩みをお持ちの方へお答えします。
☑️本記事の内容
- POCKETALK(ポケトーク)のグローバル通信とは?
- ポケトークは通信費がかかるのか?注意点も解説
- ポケトークの通信費は無料?知らないと損するポケトークの賢い使い方|まとめ
☑️本投稿で紹介する商品
新しいキャリアやビジネスを広げるため、英語だけでなく中国語は今後の重要な言語になります。
現在は各国で入出国を制限をしているような時世ですが、観光局が調査した2019年の訪日観光客のうち約30%にあたる960万人が中国人観光客であり、台湾や香港などの中国語圏を含めると更に多くなっている状況です。
訪日を対象としたインバウンドビジネスだけでなく、対中・越境ビジネスも大きなビジネスチャンスになるため、中国語の学習機会が必要な人も増えています。
音声翻訳機の「ポケトーク」は、双方向の翻訳を可能にするだけでなく中国語の勉強にも役立つ機能やプログラムがあり、独学やオンラインスクールの学習補助としてもオススメです。
非常に優れた製品のポケトークですが、良い評判の裏には必ず悪い評判やデメリットも出ています。
本サイトでは国内最強の翻訳機と言われる「POCKETALK(ポケトーク)」のデメリットや悪い口コミが出ている背景と対応方法を解説します。
少しでも不安やデメリットが解消されて、本製品の購入判断の助力になれたら嬉しいです。
目次|Contents
POCKETALK(ポケトーク)のグローバル通信とは?
現在ポケトークには、ポケトークW・ポケトークS・ポケトークS Plusの3種類のモデルがあり、公式サイトで通常購入する場合は「グローバル通信」のサービスがついてきます。
グローバル通信とはWi-Fi環境がなくても、携帯電話やモバイルルーターのSIMカードで独自通信できる機能です。
現在ポケトークSでは139ヵ国、ポケトークWでは138ヵ国の国や地域に対応しています。
※ポケトークWはSモデルと比較して、使用可能な電波領域が少ないため使える国の数が異なります
ただしポケトークWだけは、グローバル通信に必要な専用SIMカードがついていないモデルを選ぶ事ができます。
メモ
グローバル通信「なし」のモデルの本体価格は19,800(税込)になります。現在の価格改定ではグローバル通信モデルの本体が9,900円(税込)なので、Wi-Fi専用で使うとしてもグローバル通信モデルの方がお得です。
ポケトークのグローバル通信が対応している国
出典:ポケトーク公式HP|https://pocketalk.jp/details/global-sim/?i=nav
メモ
139ヵ国にものぼる世界中の国で使えるポケトークですが、国や地域の通信環境によって速度やつながり安さが変わるので注意しましょう。またW-iFi通信に切り替えればどこでも使えます。
ポケトークは通信費がかかるのか?注意点も解説
たくさんの国や地域で使えるポケトークですが、グローバル通信で利用する「SIMカード通信費」はかかるのか?気になりますよね。
実は公式サイトで新品購入した場合、購入後2年間は内蔵されている専用SIMカードの通信費は「タダ」なんです。
なぜグローバル通信費が無料なのか?
ポケトークは日本でもそうですが、海外で使うとき「Wi-Fi接続」をしない場合は、内蔵されているSIMカードを使って通信します。
ポケトークに内蔵されている専用のSIMカードは、購入後2年間は開発・販売会社の「ソースネクスト社」が通信費を負担してくれます。
そのためポケトークユーザーは、購入2年間のSIMカード通信費用がタダになるんですね。
メモ
グローバル通信「なし」のモデルを買って、後からグローバル通信を追加することはできますが、専用のSIMカード購入・契約が必要になります。
2年間のグローバル通信費無料期間が過ぎた場合
2年間無料になっているポケトークのグローバル通信ですが、有効期限が切れても本体を使い続ける事ができます。
ポケトークの継続利用方法には、いくつかパターンがあるため事例をまとめますね。
ポケトークの継続利用方法パターン
- グローバル通信の期間を延長して使う
- 専用グローバルSIMを購入して、SIMスロットに装着する
- Wi-Fiやスマホテザリングなどに接続して使う
グローバル通信の期間を延長して使う
日本ではあまり馴染みがないですが、海外ではSIMカードに通信費を事前に入金する「チャージ式」があります。
クレジットカードもそうですが、日本のように「後払い文化」って、ちょっと珍しいんです。
チャージの方法は2種類あり、「オンライン手続きで延長依頼」か「専用SIMのプリペイドカードを買う」のいずれかです。
要は内蔵されているSIMカードに、下記の金額をチャージをすることでポケトークは継続利用が可能なんですね。
- 1年延長=5,500円(税込)
- 2年延長=11,000円(税込)
- 2週間延長=3,300円(税込)
専用グローバルSIMを購入して、SIMスロットに装着する
もともとグローバル通信機能がないモデルを使っていた場合や、グローバル通信延長依頼の期間が過ぎた時は、専用のSIMカードを新しく差し替えることでグローバル通信を継続利用できます。
金額はグローバルSIM「2年間」の期間延長料金である11,000円(税込)と同じです。
デメリット
- 通信対応国が133ヵ国になって若干減っている
- 通信速度に制限が掛かる場合がある
※1日の使用量が100MB (約15時間翻訳した場合の通信量に相当)を越えた場合
Wi-Fiやスマホテザリングなどに接続して使う
もちろん元々ついている「Wi-Fi」通信機能を使うことでも。ポケトークは継続利用できます。
会社の仕事や役割で海外への関わり方が変わったり、語学習得を一区切りつけた人は、いつか使うかも?くらいの利用目的に変わるかもしれません。
そういう場合はポケトークのグローバル通信の期限を延長せずとも、本体だけ持っておくのも良いでしょう。
海外のSIMカードも利用できる
海外の携帯電話は通信キャリアと携帯の機器を販売する会社は切り離されている事が多いです。
例えば日本だと、ドコモのiphoneとドコモの通信プランがセットになっていますが、海外ではSIMフリーの本体を購入してSIMカードを購入して使う事が一般的です。
筆者も海外出張に行く際は、現地の空港に到着したら空港ですぐにSIMカードを買って、日本で使っているiphoneのSIMカードと差し替えて使っています。
海外SIMを使う場合の注意点
- ポケトークの動作保証やサポートの対象外になる
- 条件にあったnano-SIMカードのみ使える
- 接続設定を自分で行う必要がある
○nano-SIM高速無線通信の規格と周波数帯
(1)W-CDMA:Band1,Band2,Band5,Band6,Band19
(2)FDD-LTE:Band1,Band2,Band8,Band19,Band28b
ポケトークの通信費は無料?知らないと損するポケトークの賢い使い方|まとめ
今回はポケトークの通信費について解説しました。
2021年2月現在でポケトークWだけはグローバル通信「なし」のモデルを選べますが、グローバル通信ありのモデルと比べて倍くらいの値段になるため、グローバル通信プランがオススメですね。
2年後の無料期間を過ぎたら、当初の予定通りWi-Fi接続を専用にしても良いですし、そのまま延長や新しいSIMを買う事で継続利用もできます。
1年間の通信費が5,500円(税込み)なので、中途半端に2週間延長したり別機でモバイルルーターをレンタルするよりも安いのではないでしょうか?
また期限がすぎると「SIMが止まる」仕組みなので、期限を忘れてて勝手に契約更新で課金された、、などのような事もおきません。
もし購入する場合は迷わずグローバル通信プランの一択ですね!
もっとポケトークの使い方や、操作イメージを知りたい人はこちらの記事を読んでくださいね。
☑️この記事の著者(ごんたくん)