こんな悩みをお持ちの方へお答えします。
☑️本記事の内容
- 中国語の勉強にも最適!翻訳機を使った勉強がオススメな理由
- 双方向音声翻訳機「POCKETALK(ポケトーク)」とは
- POCKETALK(ポケトーク)の機能と中国語学習の方法
- POCKETALK(ポケトーク)の料金と購入方法
- ポケトークを使った勉強法?知らないと損する翻訳機を使う中国語学習|まとめ
☑️本記事の信憑性
中国語に限らず語学学習は参考書を読むベーシックな方法から、塾に行ったりオンラインスクールで授業を受けるなど様々です。
誰しもが勉強で挫折しそうになったとき『ド●えもんの例のこんにゃくがあればなぁ〜』と一度は空想したことがあるはずです(笑)。
できるはずない、そのうちできる、と思っていた双方向音声翻訳機ですが、実用レベルが高い製品が既に出始めています。
近年はiphoneの「Siri」やAmazonの「アレクサ」、Googleの「Okグーグル」などが3大AIアシスタントと言われており、音声ガイドによる情報検索や回答提案などができるようになっています。
もちろんどのガイドもいろんな言語に対応しており、既に様々な言語を聞き取って理解をする技術レベルは高い水準にあるといえます。
本投稿では「双方向音声翻訳機」を利用した、新しい中国語学習の方法と翻訳機を使うメリットを説明します。
翻訳機があれば「語学学習がいらなくなる」ではなく、「語学学習の精度を飛躍的にアップ」できる可能性が高くなります。
勉強を独学でする人も、塾や対人で学ぶ人も翻訳機を使った学習方法は必見です。
→ヒント:語学学習には辞書は必須
目次|Contents
中国語の勉強にも最適!翻訳機を使った勉強がオススメな理由
日本語の発音(発声)は50音ですが、中国語は「405の発音」と「4声」と言う独特の抑揚をもつ発声を組み合わせる「歌う言語」と言われています。
そのため日本語を使う日本人にとって、中国語を勉強する際に最も難しいとされているのが「聞き取り」と「発音」になります。
しかしながら現在の日本においては中国語を見聞きする機会が少なく、英語と比べるとどうしても座学以外の学習領域が進みづらいのが事実です。
また漢字を日常的に使う日本人にとっては、「読み書き」の学習は習得しやすくて進めやすいのですが、いずれにせよ「発音」や「聞き取り」の壁にぶつかってしまい、せっかく単語をたくさん覚えても使える(=実用的に話せる)場面が極端に減ってしまいます。
このような事から、ひたすら単語や文法・定型文を暗記する英語や他の言語の勉強方法とは異なり、中国語のレベルアップには「発音」や「聞き取り」ができる勉強方法が必要になります。
翻訳機を使った中国語学習がオススメな理由
もしかして翻訳機のイメージって、スパイ映画とかで出てくるイヤホンやヘッドセット型か、たまごっちのようなオモチャのようなイメージを持っていませんか?
※自分がそうだった人です
現在国内メーカーから販売されている「双方向音声翻訳機」は、既に見た目がディスプレイがついているスマホです。控えめに言ってもipodですね。
そのため音声を聞き取って以下のようなことが実現できます。
- 聞き取った言葉をテキストにすることができる
- テキスト起こしされた言葉をそのまま言語変換できる
- 言語変換されたテキストを発声できる
- 音声を自分だけでなく相手に聞こえるレベルで発声できる
中国語に限らず語学学習には「読む力」「書く力」「聞く力」「話す力」がスキルのベースになりますが、翻訳機を使うことで「書く力」以外の語学スキル領域の勉強をカバーすることが可能です。
例えば自分で中国語を翻訳機にむけて発声して、翻訳機が聞き取ってテキスト起こしされるか?を確認することで、自分の発声スキルに対する答え合わせができるようになります。
またわからない言葉があった時に辞書を引くと思いますが、そのプロセスが音声でできるようになります。
まさに「Okグーグル」や「Hiシリ(Siri)〜」の世界ですね。
このマメ知識は勉強をサボる訳ではありませんが、経験をいうと「書く力」の勉強って割と実用性がなく無駄だと思いました。
なぜなら近代中国語の70%が和製単語を使っているので、日本語の漢字を書けば大体理解してもらえるからです。
メモ
香港や広東地方・台湾などは「繁体字」という画数の多い漢字を使っており、文字でコミュニケーションをとることは現地の人でもほとんどしません(書けない)。今学ぶのであれば「輸入(シュゥルゥ)=入力」と言って、スマホやPCのキーボード入力の方法を勉強する方がオススメです。
双方向音声翻訳機「POCKETALK(ポケトーク)」とは
前項の解説の通り、中国語の勉強は王道的な語学学習の方法だけでなく、最新式の翻訳機を使った学習方法がオススメです。
なぜなら日本人が重点的に勉強をするべき、「聞く力」と「話す力」の学習ができるだけではなく、普通の学習方法の効率をあげる支援にもなるからです。
なぜ翻訳機がそんなに期待値が高いの?と思う人もいると思いますが、想像以上の機能の充実ぶりに通常利用の翻訳機能だけでなく、学習用途としての機能にも期待してしまうこと間違いなしです。
POCKETALK(ポケトーク)って何?
POCKETALK(ポケトーク)とは、ソースネクスト株式会社が開発した「双方向音声翻訳機」の製品名称です。
ソースネクスト株式会社は、東証一部上場企業で社会的な信用や実績もあり、音声型翻訳機の出荷台数が世界NO1と言われています。
またテレビ番組の「カンブリア宮殿」で会社・製品が紹介されたりなど、メディアにも露出をしているため界隈での認知度は非常に高いと言えます。
そしてポケトークはSimカードやwifiによる、インターネット機能がついています。
携帯電話のように「ハード」が製品になっているだけに見えますが、インターネットでプログラムや機能が随時アップデートされていく「成長型」のソフトウェアが内蔵されています。
最近だと「google音声合成エンジン」の追加により対応言語が追加され、61言語で音声とテキストに翻訳・21言語でテキストのみ翻訳できるようになりました。
メモ
いわゆる「Iot(アイオーティー)」と言われ、冷蔵庫などのような「製品」にインターネット機能がついていて、インターネット通信を通して随時機能を進化させるようなサービスです。
POCKETALK(ポケトーク)の機能と中国語学習の方法
ポケトークの「双方向音声翻訳」と「テキスト表示」の機能を活用することで、以下のような学習が可能です。
- 発声した日本語を中国語にテキスト翻訳させる=読む力の学習
- 翻訳された中国語テキストを反復して聞く=聞く力の学習
- 聞いた中国語を自分で発声して答え合わせする=話す力の学習
この場合は参考書による独学や、動画教材やオンラインレッスンの補助機能としても役立ち、もはや翻訳機の領域を超えた機能になりますね。
特に「話す力」は相手やシチュエーションによってかなり認識率が異なるので、機械を相手に標準的な発音を反復練習をするために非常に重宝します。
また動画学習やCDなどを使ったリスニング学習も、繰り返し聞くことはできますが発声を正しいか?判断してくれる機能はありません。
ポケトークS|ハイエンドモデルには専用の機能も
ハイエンドモデルの「ポケトークS」にはカメラ機能が搭載されおり、参考書や映画の吹き替えなどの気になる単語があったら「カメラ撮影」をすることで、テキストを自動的に読み込んで対象の言語に変換してくれます。
もはや電子辞書いらずと言っても過言ではない機能です。
また「AIレッスン機能」が搭載されており、日常生活や旅行などのシチュエーションに絞られますが、トークスクリプトが設問形式で用意されており、自分の回答によってAIが返答を変えてくる優れモノです。
メモ
近未来には脳に直接言語データをインストールするような時代が来そうですが、現在時点での最高峰の技術とも言える機能が満載されています。
ポケトークを使った中国語学習のメリット
それでは一部ではありますが、公式ページを引用してポケトークの学習メリットを解説します。
学習に応用できる機能が多数搭載されているため、ゲーム感覚で学習機会が増えるでしょう。
元々が翻訳機能推しではあるので、学習機能自体は大々的に詳細説明されていないのですが、語学学習をする上でこの上なく有益な機能ですので下記の説明をご覧ください。
辞書としてのポケトーク
たった1台で多言語の電子辞書にもなるポケトークなら、言葉を入力する手間もなく口頭で話すだけで辞書がわりに活用できます。
対応言語も2021年現在で61種類もあり、主要な言語はほぼカバーされています。
例文集としてのポケトーク
参考書や動画学習のような決まった定型文も大事ですが、どんな状況にも合わせた応対ができるようになります。
また最新の機能では「ポケトークセンター」というクラウドサービスを使い、使った例文を定型文として繰り返し使えます。
心理的な負担の軽減
一人でも発音練習が繰り返しできる
オンライン学習だと講師の時間に合わせる必要がありますが、ポケトークなら発音の練習が自分の好きな時間に好きなだけできます。
恥ずかしくない(日本人特有、、)
日本語は発音が少なく海外の言語を発音するのが難しいとされています。発音がうまくいかないと恥ずかしい気持ちになりがちですが、ポケトークならコッソリと特訓できます。
AIレッスン(ポケトークSシリーズのみ)
ビジネス会話はありませんが、日常生活や海外旅行で使える定型文の例題集があります。
答えた内容に合わせてAIが会話を変えてくるので、応用力がつきますね!
ロゼッタストーンとの連携
ロゼッタストーンは24か国語に対応した写真を使った学習教材です。
インターネット接続ができするポケトークならロゼッタストーンとネットで連携して、ロゼッタストーンでの発音判定もできます。
POCKETALK(ポケトーク)の料金と購入方法
ポケトークにはシリーズで2種類あり、そのうちポケトークSはさらに2種類のモニタサイズがあります。
他にも限定カラーや限定の音声などで価格は異なりますが、基本的な価格は3種類と覚えておきましょう。
また根幹となる翻訳機能は、どのモデルも同じ翻訳システムをインターネットを介して動かすため、対応言語や音声を拾う機能などに差はありません。
ポケトークのバリエーション
- ポケトークW:エントリーモデルで翻訳機能による発声やテキスト化が可能
>>価格:19,800円(税別) - ポケトークS:ハイエンドモデルでカメラによる文字の取込みや学習プログラム搭載
>>価格:29,800円(税別) - ポケトークS plus:ポケトークSの大画面版(Sは名刺サイズ)
>>価格:31,800円(税別)
ポケトークはどうやって購入する?
ポケトークは製品の公式サイトから購入が可能です。
一応アマゾンや楽天にも出品がありますが、型落ちの中古品が混ざってたり携帯電話などの機器は「ニセモノ」も現実的には存在するためモールサイトで買う場合は気をつけましょう。
またポケトークには「グローバル・モバイル通信」がついて、購入から2年間は130ヵ国以上の国で通信料無料で利用できます。
そのため中古品などは通信費の無料期間が過ぎていることがあるので、併せて注意が必要です。
購入のプロセス
公式サイトでの購入方法は至ってシンプルです。
上記の公式サイトへいくボタンをクリックすると、ポケトークの公式製品サイトに移動します。
以下のフローの通り(画面で案内されます)公式サイトで決済を進めることで購入ができます。
ポケトーク購入の流れ
- 公式サイトでモデルを選択する(黄色い枠が表示)
- 必要に応じてアクセサリーや保証を選択する(上部の矢印チャートから)
- 購入品が決まったらページ下部の「次へ」をクリック(2を経過すると「購入手続きへ」に変わる)
- 通販サイトと同じように、送付先住所や決済方法を選ぶ
- 規約を確認し決済確認をする
ポケトークのグローバル・モバイル通信機能の注意点
前述の通りポケトークは、完成されたハードウェア(製品本体)を販売しているのではなく、インターネット経由でアップデートをしていくスマホと同じような「ソフトウェア」を販売していると言っても過言ではありません。
そのためwifiなどのインターネット通信環境が必要ですが、海外でも実用的に使えるように通信用の「SIMカード」が搭載されています。
SIMによる通信費は2年間ソーネクスト社が負担してくれますが、2年目以降も海外でSIMカード通信で利用する場合は通信費が必要になります。
2年目以降のポケトーク通信費
- 1年間5,000円
- 2週間単位で3,000円を都度課金
ポケトークを使った勉強法?知らないと損する翻訳機を使う中国語学習|まとめ
今回は中国語の新しい勉強方法として、翻訳機を使った語学学習の方法とメリットを解説しました。
本投稿で紹介した「ポケトーク」は、全世界で出荷台数世界一という実績の安心感があるだけではなく、非常に高度な技術が詰め込まれた製品になっています。
筆者が中国語を勉強していた十数年前だと、5万円くらいの電子辞書を併用することが主流でしたが、現在においては「書くこと」の重要性が高くないため、フリートークでも対応できる翻訳機の存在は非常に心強い物になるでしょう。
「生の発声」とは言えませんが、座学では学べない「模範的な発声」を聞いたり、自分で発声することで「聞く力」と「話す力」が同時に鍛えられ中国語の理解度もグンと上がっていきますよ!
さらに聞く力と話す力がついてくると、知らない単語があっても単語の意味が予測できるようになり、学習の拡張性がさらに広がります。
翻訳機としての実用性もさることながら、中国語学習の支援ツールとして有能なポケトークを利用して、是非とも中国語マスターを目指してみてくださいね。
もっとポケトークの使い方や、操作イメージを知りたい人はこちらの記事を読んでください。