こんな悩みをお持ちの方へお答えします。
☑️本記事の内容
- 中国語の勉強は「動画学習」がオススメな理由
- 資格学習の「オンスク.JP」とは
- オンスク.JPで学べる中国語講座の内容
- オンスク.JPの料金と登録方法
- 中国語の動画学習【オンスク.JP】とは?駐在経験アリの筆者が解説|まとめ
☑️本記事の信憑性
中国語の学習って世を見渡す限り、「定番」の勉強方法や塾などが確立していないですよね。
なぜならほんの数年前までは、日本円と中国元(中国の通貨)の為替レートを考慮すると、日本国内で語学学習するよりも中国現地で通訳を採用した方が安かったからです。
経済の実勢や実態はさておき、現在は中国元の価値が上がっているので、気軽に現地で全てのリソースを調達したり日本人を送り込むような時代ではなくなってきました。
筆者も前職サラリーマン時代の会社では、毎月半分を上海で活動し残りの半月は日本国内で製品の開発や販売計画などを行っていましたが、駐在と言う選択肢ではありませんでした。
※その前の会社では2年ほど上海駐在員を経験してます
本投稿では中国語の学習を始めて、仕事や旅行など幅広いジャンルで役立つ中国語学習の方法を解説します。
漢字を扱う日本人ならではの勉強方法の基礎知識を知り、効率良い語学学習を実現しましょう!
目次|Contents
中国語の勉強は「動画学習」がオススメな理由
いきなりですが中国語の勉強をする際は、いわゆる活字とにらめっこして単語や文法を覚えるような王道の勉強方法をする必要性は高くありません。
なぜなら日本人は漢字を習得しており「読み書き」に対する適性が他の海外諸国よりも高いからです。
ただし日本語の発音(発声)は50音であることに対して、中国語は「405の発音」と「4声」と言う独特の抑揚をもつ発声を組み合わせる「歌う言語」と言われています。
そのため日本人にとって中国語の「聴く」「話す」の学習は、日本語との相性が悪いとも言えます。
このような事から、ひたすら単語や文法・定型文を暗記する英語や他の言語の勉強方法とは異なり、中国語の勉強は「音声」を含む教材が望ましいです。
聴力や会話力の学習の特徴
筆者の経験上、聴力や会話力の習得には時間がかかると言い切れます。
ただし「時間」といっても、学習カリキュラム的で必要な時間ではなく「密度」が重要になります。
英語も含めてですが「現地ホームステイ」をすると、早くて3ヶ月目くらいに言語脳が切り替わると言う現象を経験した人を聞きますが、筆者もそのうちの一人です。
上海の駐在員時代、複数人の同期と上海に渡ったのですが、なぜか筆者だけ現地の手違いで通訳がつかずに半年ほど過ごしました。
その結果、英語よりも全く聞き覚えのない「宇宙語」のような中国語会話が、筆者は2ヶ月目の頃に急に聞こえるようになりました。
ただし発声の学習が進んでおらず、ボキャブラリーを出しきれない時期がありましたが、、、
メモ
普段から音声に触れることは日本人にとって非常に重要であり、ダラダラと時間が必要と言うよりは密度が必要と言うことです。
資格学習の「オンスク.JP」とは
前項の解説の通り、中国語の勉強には王道の語学学習方法ではなく、音声や発声に重点をおいた学習方法がオススメです。
今回はハードカバーの本と同じくらいの費用で、手軽に動画学習ができる「オンスク.JP」を解説したいと思います。
オンスク.JPとは?
オンスク.JPとは株式会社オンラインスクールが運営する、資格取得をメインとした動画学習サービスです。
中国語を含む講座数は40種類以上あり、どれも専門的な資格を取得する人向けのメニューが揃っています。
プランには「ウケホーダイ ライト」と「ウケホーダイ スタンダード」の2種類がありますが、スタンダードプランを選ぶことで、教材動画のダウンロードや音声ダウンロードができて保存可能です。
メモ
そのため電車の中など通信環境が悪くても、スマホ片手に通勤時間のスキマ時間で黙々と中国語学習ができますよ。
オンスク.JPで学べる中国語講座の内容
オンスク.JPではオンラインスクールでは珍しく、英語よりも中国語に力を入れています。
語学学習を事例にすると英語のプログラムよりも中国語の方が多いくらいです。
そんなオンスク.JPの中国語講座で学べる内容を解説します。
オンスク.JPで学べる3つの中国語講座
- すぐ話せる中国語
- HSK(中国語検定)2級
- HSK(中国語検定)3級
初心者から中級者くらいまでの中国語の勉強に対応したプログラムとカリキュラム(内容)が揃っています。
オンスク.JPではそれぞれの講座受講毎に課金が必要な訳ではなく、月額制の受け放題プランになるのでお得ですね!
すぐ話せる中国語
まずは完全初心者向けの動画プログラムです。
完全初心者はこの講座から始めて、中国語の感覚を掴んでいきましょう!
「すぐに話せる中国語講座」の特徴
- 中国語の発音、文法、漢字などの仕組みや基礎学習ができる
- 発音のパターンや特徴、会話の定型文が学べる
- 講義動画:全15回(約2時間)
- 問題演習:全45問
- ダウンロード教材:音声、講義スライド
カリキュラムの内容
HSK(中国語検定)3級
次は脱初心者をして、初級資格を受けるレベルを目指す動画プログラムです。
テストで出るような内容に沿ってカリキュラムが組まれており、音声の確認もできるので安心です。
せっかく中国語を勉強するならHSK3級は目指して見たいところですね。
「HSK3級講座」の特徴
- 単語、文法、読解、リスニングが理解できる
- HSK3級の過去問を元にしたオリジナル問題
- 必修単語リスト600語&数詞リストつき
- 講義動画:全26回(約5.5時間)
- 問題演習:全81問
- ダウンロード教材:音声、講義スライド、レジュメ(必修単語・数詞リスト)
カリキュラムの内容
HSK(中国語検定)2級
実はHSK(中国語検定)には、まだ準1級・1級という高ランクの級があります。
HSK2級をクリアすることで、中国語を理解しているという一定水準にはなりますので、もちろん有資格者としてのメリットも出てきます。
英語とは異なりHSKは人事担当者も実用レベルは、ほとんどの理解されていないことがほとんどです。
そのためHSK資格を持っている時点で、中国語ニーズの高い企業の採用においてはメリットになることが多く、2級は実用レベルと認識される事もあります。
「HSK2級講座」の特徴
- 講師経験が豊富な中国語講師が教えてくれる
- HSK2級の過去問を元にしたオリジナル問題で引っ掛け問題にも対応
- 中国語の基本文法をマスターし、日常会話や上位級を目指せる
- 講義動画:全32回(約7.5時間)
- 問題演習:全102問
- ダウンロード教材:音声、講義スライド
カリキュラムの内容
オンスク.JPの料金と登録方法
オンスク.JPの料金プランはどっちが良い?
冒頭に軽く触れましたが、オンスクには2つのプランがあります。
お試しで始める場合はライトプランからで良いと思いますが、スタンダードプランにする事で教材のダウンロードが可能になります。
通勤電車など通信環境が悪い移動中のスキマ時間を、中国語の学習機会にするためには「スタンダードプラン」がオススメになります。
また一般的なオンラインスクールとは異なり、月額制のため自分で利用期間を決めることができます。
いきなり50,000円や300,000円以上するオンラインレッスンや講座にチャレンジするより、オンスクは経済的で心理的なハードルも低いですよ。
オンスク.JPの登録方法
オンスクは無料で利用できるコンテンツがあります。
公式ページ右上にある「無料体験」のボタンをクリックすると、会員登録フォームの画面が出てきます。
メモ
いきなり初めてのサービスにお金を払うのは怖い、、という人には「無料体験」もありますので、迷っているうちは手始めに無料体験版から始めてみましょう!
中国語の動画学習【オンスク.JP】とは?駐在経験アリの筆者が解説|まとめ
今回は中国語の学習に最適な、動画学習ができる「オンスク.JP」のサービスを説明しました。
前述の通り日本人にとっての中国語は、「読み書き」は身近ですが「聴く」「話す」が異世界レベルで遠い存在になっています。
筆者もアプリやゲームソフトの中国語学習を試したことがありますが、目で記憶した単語と耳で聞いたり発声する単語が全然つながらず、中国語学習に苦労した時期がありました(ほぼ無駄だった)。
いつしか勇気を持って「会話」を中心に、中国の現地スタッフや近所の住人と話していくうちに、聴力と会話力が上がって日本語で覚えていた単語を中国語に勉強をせずとも発声できるようになりました。
是非とも効率的な中国語の勉強を継続するために、音声を含む動画学習からチャレンジしてみてくださいね。
今回はここまでとします。